六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

エア赤ワイン薫る5月

まるで健康日記(病の日記)の趣ですが

嬉しいことに、ややハードルの高い仕事がたくさんあって

イメージと現実のギャップ

体力の無さに、もっと力をつけねばと気持ち新たに

深夜帰宅して、ストックの赤ワインが減る

朝がきつい

仕事がさばけない

部屋に持ち帰り、仕事して

また朝がきつい、、みたいな

ダメ〜な感じの5月

少しだけ峠を越えた

さあ、一息ついて部屋に戻り

赤ワインを飲むぞと思いきや

ストックを切らしていた
いつもの場所に点滅しているフルボディ

さすがに薫りは忘れていない

エア赤ワインをたしなみながら

冷蔵庫に残っていた

キンキンに冷えたリアルな‘白ワイン’

よい薫りの週末を。

炭水化物に呼ばれている


5#1

飲み過ぎても朝、起きれず

酒断ち(さかだち)しても

気持ちよく眠りこけて朝、起きれず

全く、春という病、病の春。

氏から、とあるブツを受け取りに

大丸パサージュ広場に行くと

コロッケと神田沙也加が

イベントでトークショーをやっていた

遠近法のような、デカイ顔と小さい顔

ドカンドカン受ける芸と、美しい声

今月の博多座

『コロッケ薫風喜劇公演』

物真似芸を、一段も二段も

高いステージに押し上げたコロッケは

ただただバカらしく

ためになる

凄い人なんですが

それを微塵も感じさせないところが

この人の凄み。


中洲にかけつけ、中洲の住人たちの

お昼時の勉強会に顔を出す

明らかにアウェイな感じが

刺激的。

最近、中洲の皆さんの

昼の姿ばかりを見ていたので


彼ら本来の‘夜’の姿を見るために


中洲徘徊


うむ、バーテンダーさんのキラキラした姿は

カッコいいね。


軽く飲んで、人間観察と

空間と雰囲気を楽しみ

街歩き

トンコツラーメンが呼んでいる


ガツガツ替え玉まで

ドロッとしたスープまで飲み干す。


歩いてホームグラウンドの

‘警固’辺りに戻る

立ち飲み屋に立ち寄り

すでにべろんべろんな姉さんがいて

楽しい対話、こう言えばあー言う的な

言葉のボクシング

ぷらっと飲みに出ると

そういう出逢いがあるね

やはり、飲みに出たらいいよオレ


愛すべき立ち飲み屋のママから

『ピースご飯のおにぎり持って帰りな』と


そういう気遣いがたいへんに嬉しくて

部屋に戻るやいやな、おにぎり3個

ビールと共に喰らう


炭水化物に呼ばれている

5月始まり

蒸し暑い4月の終わり


移動のタクシーで

運転手とかわす会話がどことなく弾む

今年の連休は天気が良さそうなのです。

大阪に行く予定もありましたが

御近所にたくさん新しい施設も出来ており

足下を見直すために使うことにした。

部屋を片付けたい、少し引きこもりたい

そういったよがり気味なことに使える時間が

贅沢に感じてしまいます。

ずっと酒飲んでしまいそうで少し怖い気もしますが。





ひどく蒸し暑い4月の終わりの日

結果論ですが、晩御飯とお酒を抜いた。。

暴飲暴食の日々を少しだけ見直して

ごきげんに酒を飲みたいもので。



ほんの小さなことなのだ

久しぶりにO氏と昼飯を食べた際

彼がだいぶ安定しているように見えた

外資系金融にお勤めのO氏の激務に伴う疲弊っぷりは

はたからみても痛かった

少し歳上の彼に僕などが何かしら言うとすれば

『もっと遊びましょうよ』みたいな、挑発みたいな

ややプレッシャーのようなお誘いくらいだ。

彼と会うと遊びの話をしたい

何しろかつては、二人で秘密基地的な

セカンドハウスを借りていたこともある。

彼が最近、ちょっとした断食をしたという

そういった情報を聞くと

すぐに影響を受ける



夜中まで仕事が片付かず

普段なら、ここから

酒を飲んで、あぶらっこいものと

炭水化物にまみれて

喉より上の部分だけで

高い満足を得て

お腹より下辺りは、もやもやしたまま

ソファで墜ちて朝、、みたいなパターン

しかし、この日は、

食べなくて飲まない、、

それでもいいんじゃないかと思えたんですよね。


上出来じゃないか、そんな4月の終わり。

佐賀で浮遊した日のこと


JRで博多駅から特急で30分ちょい

少し車窓の景色を愛でる余裕もあり

佐賀駅からバスに乗り、県庁前で降りる。

味わいのある単館系映画館『シアターシエマ』に

曽我部恵一氏が来るとのことで

そわそわしながら出かけたのだ。

予想以上に閑散とした街をぶらぶらしながら



はっと思い出したことがある


オレ、この辺りで
夜中にぶらぶらして

不意に川に落ちたことがあるわ、、、。


大学の時の同級生の結婚式で佐賀に来た時

あれは10年以上前だと思うが

それでも、いい大人が

川に堕ちたのだ。

どぼんって。

さんざん宴会で飲んで

いつものクセで、1人で飲みなおそうと

ぶらっと街にでた

とても気持ちのよい夜で

ぶらぶら浮遊するように歩いていたら

不意に、どぼんって

墜ちて、酔いが一気に醒めて

ざぶざぶ、びしょびしょになって

うわー、どうしましょうオレ

必死に地上に上り


宿に戻ろうかと思うが

佐賀の街には街灯が少ない(失礼、、ですが)

全体的に暗い夜道で、ぽつんと

川からざぶんとあがった男がひとり。


道に迷ったらしく

タクシーを探すが

タクシーがいない



やっと見つけたタクシーは

ずぶ濡れの礼服姿の怪しい男の姿を見るや

乗車拒否。。。。


歩いて歩いて、ヘトヘトになってホテルに戻ったなぁ

ひとりで礼服を洗い


何事もなかったように、必死で

ドライヤーで乾かしたなぁ。


翌朝、その話で皆が笑ってくれたなあ

あの頃って、毎月誰かが結婚式やってたなあ



さて、シアターシエマのカフェスペースで聴く

曽我部恵一氏の歌声は

サニーデイ時代とも

曽我部恵一バンドとも

ひと味違い

今、現在のソカベさんの人生が

ギター一本と歌に込められているようで

柔らかいリズム

ささやくように

時には叫ぶように

空気を振るわせ

約3メートルの距離で

その空気を共有させてもらった

浮遊するように気持ちのいい時間だった


何回も、あらゆる場所で、いろんな形式で

いろんなスタイルで

曽我部恵一の唄を見てきたのだけど

やはり、最新のライブが最高だなこのお方は

ぼそっと、映画のこととか

映画館のこととか

シエマのデジタル化のための募金のこととか

彼なりの言葉で、歌うように

その気持ちを空気にのせるのだ。



ライムスターの宇多丸さんやら

曽我部恵一さんやら登場する

なんというか、ちょっと普通じゃないクールな映画館が

佐賀にぽつんと気炎を放っておられる

シアターシエマに皆出かけたらいいね


夜は川と地上の境界線に気を付けてね。

春眠と月曜日の過ごし方及び火曜日(祝日)を楽しむための手引き

雨が降り、少し汗ばむ月曜日。


春眠は、幸せ感と果てしない堕落感の間にある


眠くても、月曜日の取り組みが1週間を左右する


1週間が1ヶ月を、1ヶ月が3ヶ月を

3ヶ月が半年を

半年が1年を

果てはそれらが人生そのものを左右するかもしれない。



所詮、月曜日などただの区切りでしかないが


ただの区切りをあなどるなかれ


月曜日は

社会と自分をすり合わせる儀式的な祝祭的な、始まりのポイントなのである


試行錯誤は続くのでありますが


この日


夕方17時半に、絶対断れない用事(お酒も入る会合)を突っ込むことで

朝〜夕方までの密度を異様に高める作戦をとった。


それでも、早起きできないという


春眠中毒に犯されてしまったらしいので



起きてからの脇目をふらない状態が半端なかったよね今日は。



17時半からの会合が、ずいぶん不思議な集まりで


41歳の自分が、ほぼ最年少という時点で


この国を動かしているのは、まだまだ上の世代である、、、的な


不思議な光景を目の当たりにして


“清濁併せ呑む”みたいなことではあるのですが


それはちょっとエンタメ的に見ると面白かったりもする。


吞み込まれるのではなく

自分の懐でこの人たちとどうやって遊ぼうかと自分なりの作戦を立てた。


素性のわからない人たちと、話をしながら少しずつ距離を測る感じとか

わりと嫌いじゃないんですよねオレ。


さて、するっとこの魔境を抜け出した


やりのこした仕事をあと1時間で片付けて


それでも22時前に自由になるので


月曜夜の中洲徘徊をしてみようかと思います。



明日は、お休みをいただいて


朝8時〜10時 リニューアルした天神(今泉)のツタヤでお茶

10時過ぎ、博多駅

JR九州ホールで「アートアクアリウム展」を見る

午後から、佐賀に移動して

シアターシエマで「曽我部恵一」さんのライブを見る

http://ciema.info/index.php?itemid=3366

ライブ終わりで、そのままシエマで曽我部さんセレクトの

映画「復讐するは我にあり」を見ようかと。


その後、時間を見計らってマッサージと温泉と

それからお酒。


完璧な休日を過ごすのです。


早起きしたい、早起きしたい、早起きしたい

(でも夜遊びも大切)

近況報告[中洲プレゼン]がこうなりました。博多座六月大歌舞伎×中洲

いやはや

仕事って楽しいね。


昔から個人的に深夜徘徊していた中洲の飲み屋さんと


今の自分の仕事が、ここにきて繋がるなんて


手前みそですが


利害関係なしに、企画をあーでもない、こーでもないと


飲みながらだんんだん形になった


福岡市の[福岡よる旅]ブランドもつながり

(担当のF嬢が、俺が通った飯倉小学校の一ヶ下の後輩だった)


それはそれはしびれるつながりがつながりを呼び


ひとまず本日リリースしましたよ〜。


福岡よる旅 六月博多座大歌舞伎×中洲BAR 企画チケット

こんな感じで形になりました。嬉しいぜ


http://www.city.fukuoka.lg.jp/keizai/tourism/charm/yorutabi.html



http://pia.jp/t/hakataza6-n/

4月になるときみは

4月はあわただしい。


あわただしくも楽しいが、記録が滞る




早起きができない。


毎日眠たくて仕方が無い。




4月にならなくても君は眠たいが


4月になるとますます停滞する




先週月曜日に「月曜日を攻略したい」と名づけて


日記を書いていたのだが、更新しないまま




もはや次の月曜日がやってきた





「月曜日を攻略したい」と考えているうちに


時間は流れ



事務所のロッカーを片付け



事務所のデスクの引越しをし



新しい風が吹き



映画を2本見て


芝居を1本見て



キックオフの飲み会を終え



ラーメン屋のカウンターで


ひとり


食べている途中で眠ってしまうという全力投球っぷりだ。





そうそう


男肉du Soleil(オニクドソレイユ)の皆様が


昨年に引き続き


今年も福岡で舞台をやることになったのだ。


団長の池浦さだ夢さん

酒井善史(ヨーロッパ企画) さん


和田聖来さんが事務所に来られたので、少しお話を聞いて


撮影などさせていただいた。


後日その様子はwebでご紹介したい。



実に壮大で、ばかばかしくて


もはや、にやっとしてしまう新作



「大長編 男肉 du Soleil 『ロンリーガール&ブギーロボ』

http://oniku-du-soleil.boy.jp/stage/lonely_girl_boogie_robo/




昨年は、山笠の時期で、ことしはW杯の時期ですね


男肉はリアルでも壮大なイベントと戦い


男肉の舞台は大長編で、時空を超えている。




中洲の雑然とした中にポツンとたたずむポンプ場


ポンプ場の中にある小劇場


そこで踊りくるう男肉 du Soleil



そういうこと想像するだけで、ちょっと楽しい。