沖縄スニーカー予報/モンパチフェス無事終わる
読谷のライブ会場場では、携帯のつながりが悪く、メールもなかなか届かない状態でした。
10/4、12時・那覇空港に到着。一息入れて、朝方までの興奮を思い出しながら書いてます。現在沖縄は激しく晴れています。
今回、奇しくも福岡から集った、同じ年に生まれた三人の男子でライブを見ることになった。
野外ひとり上手を自負する自分にとっては珍しいシチュエーション。
メインステージが大画面で見られる場所に腰を落ち着け
時に立ち上がり、時に寝転んで空を見上げ、そのまま少し眠ったりしながら
聞こえてくる音楽とアーティストの楽しげな感触と共に時間を過ごした。
会場入りしたのは昼12時。
16時くらいまで二つのステージをうろうろ。飲んだり食べたり踊ったり、知り合いに会ったり差し入れたり。
17時くらいにTさんと合流し、最初から行動を共にしたSさんと朝方4時くらいまで。そんな時間の過ごし方ができた。
イメージでは、夜明けと共に、そこにいる人達のけだるい空気と感動と寂しさとを感じながら会場を後にする・・みたいな絵を見る予定でしたが、朝方の大雨から逃げるようにシャトルバスに乗り込んだ。
余韻はないが驚きはあった。
沖縄の天気はスニーカーを飛ばして占うようなもので、気分によって変わるんじゃないかと思わせる気まぐれ。
気まぐれがズバリはまると、誰にも予測できなかった演出となる。
昨夜から今朝にかけて、曇ったかと思えば満月がはっきりすぐ近くに感じられたり、優しい風が音楽を乗せてきたと思えば、ぽつりと雨粒が落ちてきたりする。
フェスのメインであり大トリである『MONGOL800』夜中3時過ぎ、彼らが登場する。
構想6年以上を経て実現した今回のモンパチフェスという『夢』が彼ら三人から語られ、推定12000人の観客と、ステージのボルテージが最高に達したあたりで、来たよ大雨!
なかなかの演出だったぜ沖縄〜。
沖縄が誇るロックバンドMONGOL800の3人と、彼らが集めた今回のアーティスト。
個人的にはやはり小田和正さんの歌声と自然体にぐっときた。
モンパチのLive良かった、沖縄の人たちとモンパチの放つ音楽の特別な一体感を、まざまざと感じることができた。
音楽は、ビジネスという切り口になるよりももっと遠い昔からただただ人の側にあったのだ、今回、そんな当たり前に気付くロックフェスだった。
沖縄の現在、音楽の心は変化しながら「モンパチ」が体現している。
13#00那覇空港で待ち時間に
「オリオンビール」と「池上永一の小説・バガージマヌパナス」を嗜む。沖縄文化のスペシャルな組合せ。
また来るぜ沖縄。