六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

エネルギー配分

コンコンと眠り、軽く12時間は経っただろうか。
腰が全く痛くないということは、無理がないということで身体が眠りを欲しているということだ。

ただ、この状態のまま部屋にいると、身体と精神が、そういう状態にこなれちゃいそうで怖い。

経験則からいうと、外に出たほうがよい。
いつもの休みの土曜日と同じように洗濯をして、TSUTAYAのスタバに行って読書して
カフェソネスの煮込みランチして帰宅。

いつになく暖かい冬の一日。
ピチピチのスリムに、A体のジャケットを羽織り身体に緊張感を持たせる。

これから、あの男の音楽を聴きに行くのだ。
日本で最高峰のエネルギーを持つあの男の名は矢沢永吉
マリンメッセ福岡に向かう身体は興奮気味。

ホール(福岡サンパレス)、夏フェス(北海道ライジングサン)、そして今日のアリーナ(マリンメッセ福岡)と違うシチュエーションで見たボスは、やっぱりロックスターだった。
還暦迎えても、素肌に白のスーツにパナマ帽でタオル投げだ。
いい感じに枯れて柔らかい表情と、変わらずギラついてる感じのバランスが素敵過ぎだ。

「日本には矢沢永吉がいるじゃないか!」

2時間でその思いはさらに深まる。

風邪など彼のエネルギーの前では軽く吹き飛ぶ。

それにしても一万人を強烈にシビれさせる矢沢永吉の「気」の凄さ。
ビジョンに映る表情、彼の動きひとつひとつ忘れないように刻んで帰る