六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

真夏のホットコーヒー

そうこうしているうちに立秋も過ぎて、ほぼ日手帳の2014年度版なんかが発売される時期になるのだ あああ

今年の夏は暑いね、、みたいな言葉をあまり気安く吐けないくらい今年は暑いすね。そんなこと書くのも野暮な暑さだ。

中途半端にエアコンに頼ってしまったものだから、夜中の汗が半端なく、日常生活における人間としてのバランスをとるのが困難だ。

静かにねっとり過ぎていく夏


お盆時期だったのだが、淡々とだらだらと事務所で仕事してたもので、ふと思いつきで8/16(金)をお休みにした。

思いつきで休んだものだから、フェスにも行かず、旅にも出ず、なにもせず朝から酒を飲む、気がついたらソファーで昼寝、自己嫌悪のまま外出して映画、映画・・・みたいな、ちょっぴり幸せな時間を過ごしたのです。

夜中にあまちゃんダイジェスト「朝まであまTV」が3夜連続で放映されたものだから、リアルタイムで見て夜が明ける、さらに録画したものを見る、現在進行形のあまちゃんを見るというのも実に贅沢な2013年の夏的時間だ。

KBCシネマでようやく、インド映画「きっとうまくいく(3 Idiots)」を見た。見た人見た人手放しの絶賛で、3時間あっという間、今年見た中で間違いなく最高傑作!みたいに涙目で訴えられており、それはいったいどういうことだろうと訝しげに見に行ったわけですが

あのインド映画特有のダンスパフォーマンスもちょいちょい挟みながら、きちんと物語として成立しており、青春、恋愛、ロードムービー的な要素ぶっこんでいるのにしつこくない。あー映画ってこれこれ!面白かったなー、と子供のように喜んでしまう。

それから、天神東宝ソラリア館で「ワールドウォーZ」を見た。最近レイトショーが20時台から始まるので嬉しいぞ。
大作、超大作、超ど級の映像、単純明快、ドキドキしてぞわぞわする。さすがブラピ、世界が彼に頼っている、負けないブラピ。こんなお金かかったものが1200円で見られるってさ、堪らんなーって思いながら帰宅した。

今月は「風立ちぬ」「ペーパーボーイ」「パシフィックリム」も見たけど、全部当たりだ
どれも、解釈の仕方が多様で、いろんな人と語りたくなる。

このblog、5月末以来の更新なんですがね、語りたくなるといえば、6月に見た「恋の渦」と「セデック・バレ」も傑作でした、朝までリアル恋の渦トークとかまたやりたいですね(9月からKBCシネマで単独上映)。今年は映画との出会いにめぐまれてます、エッジが利いてます。
それから、6月にイムズホールで「エミ・マイヤー」のライブを見たのです、これが近年見たライブで一番感動した。キュートなビジュアルとアバンギャルドな存在感、突き抜ける歌声。「おお、このスペシャルな時間にいるよ俺」って。少しづつあの時間を解凍して語りたいあー語りたい。


暑さにまかせて、アイスコーヒーばっかり飲んでたら、子供のようにお腹を壊しまして、最近はもっぱらホットコーヒーです。不思議なことに暑い時に熱い飲み物飲んだほうが身体が喜ぶ気がする。