六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

夜またぎ、取り込まれ、思い巡らせ週明ける


日曜日、ソチ五輪最終日の夜

23時頃部屋に戻り

ぼやっとテレビを流す。

帰宅後のテレビは、明かりであり

質量の無い雑沓であり
薄く伝わる情報でしかない。

気分がのらなけは、消す。

または、キレイな動く‘絵’をだけ残して、音を消す。

ぼやっと流していたが

フィギュアスケートエキシビション

ダイジェスト映像に

ハッキリと、強い引力で

引き込まれ取り込まれてしまう。


その表情の柔らかさは

見ている人を楽しい気分にさせるような

身体から力が抜けてソファと一体化するような

平和な柔らかさだったよね

画面をガン見しながら、リラックスする夜の一瞬


高橋大輔ブエノスアイレスの春で妖艶に

羽生結弦は白鳥で可憐に


町田樹は眼鏡とエアギターでポップに

フェルナンデスはスーパーマンでアメコミチックに

キムヨナはイマジンをクールビューティーに

浅田真央のスマイルは

実に人間味溢れて

深くて大きかった。


試合と違っててエキシビションも面白いね

と興奮気味なまま


そのままテレビはつけっぱなしで

偶然見てしまったのが

今井美樹がゲストで、昔を振り返って語り

名曲『プライド』を唄う音楽番組だった。

またもや

ぼんやりなんかしていられなかった。

唄の刺さり方が半端ない

テレビなのに物凄く立体的に響く。


今井美樹、ファン待望のTV出演であの名曲を披露! - 音楽ニュース http://okmusic.jp/news/31688


コンテンツ(内容)には多かれ少なかれ

コンテクスト(文脈や背景)が紐付いているわけですが

(サムラゴーチさんの出来事では
コンテクストが肥大し過ぎかつ
一部にハッタリがあったので騒ぎになったと言える)



この今井美樹というアーティストの存在は

唄の上手さや声質

スタイル、雰囲気


布袋さんとの出逢い、、

もろもろ含めた人生が

作品にキレイにミックスされ

昇華され、魅力になっているように思う。

昔から素敵でしたが、年齢重ねて

もっと素敵になっていた。

久々にツアーやるらしく

すかさずは自分宛のメールを打つ

今井美樹のコンサートに行く』

とミーハー気味に送ったのだ。

(忘れないように、自分宛に、メモを送るのです。。。)





2#24

昨日書きましたが

取材した記事がwebにアップされました


土田英生、MONOの新作は「のぞく人々」の密室劇
http://fb.me/36XGAJVav


MONOの新作舞台は「のぞく人々を

客席からのぞくという構造で

観客もある種のドキドキ感を楽しめる

演劇ならではの一本。

今週の土日3/1〜2 北九州芸術劇場・小劇場にて。

日曜日に見ますが楽しみです。