六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

空気の景色

‘事務所のドアのカラフル’

これが、沈んだ気分を持ち上げる時がある


時折聞こえる‘寺の鐘’

この音が、執着を解き放つ



ご近所を徘徊する‘黒猫’の自由

彼は生活のアクセントに欠かせない。




何気に読んでいた
竹中平蔵氏と堀江貴文氏の対談で

‘景気’という言葉について触れる場面がある

以下引用


鴨長明の『方丈記』に出てくるんですって。

景気っていうのは

“空気の景色”のことなんです。

いわゆる“雰囲気”なんですね。』(竹中)


『Atmosphereってことですね。』(堀江)


『そうです。だから「景気は気から」っていうのも、あながち間違ってないんです。』(竹中)

引用ここまで


この‘空気の景色’というキーワードは良いですね。


景色を良くするというのは

どんな状況でもできますしね。


今に始まったことではないが

疲れることが多い。

あんまり気にするタイプではないが

どこかで、無意識に無理がきていると思われる

工夫して変わるのなら、そうしましょうと

こういう、ブログにあらためて書くことで

景気は良くなるでしょうと。



最近、我が部屋の空気を一新してくれた

2つのアイテムを記します。



■その1
ここ数日、猛烈にお気に入りの音楽

Schroeder-Headz(シュローダーヘッズ)』

の2ndアルバム「Synesthesia」


一昨年のSunset Liveや去年の中洲ジャズにも出ていたらしいのだが

当時は、そこまで意識していなかった。

ここ数日、部屋でこのCDを聞き続けて

気分がとてもいい

渡辺シュンスケによる

ピアノを中心とした音が

実にカラフル

ひとりの時間をじゃませず

時にふっと絶妙なタイミングで、話しかけてくるような

一流のバーテンダー

素敵な女性の様な音楽。




■その2
昨年ぐらいから使い始めた

パピエダルメニイのペーパーアロマ

B・B・B POTTERS(スリービーポッターズ)で、見つけた。

紙のミシン目に沿って切り取る。

アコーディオン状に折り曲げて火をつける。

ほのかな香りと共に


空気の色が変わるようで

スッキリする。




合言葉は『空気をかえろ』だ。

その手段は、すぐ手に入れることができる。

それを楽しむことも知っている

ので、ある。





3#14

現在進めているプロジェクトの

少し未来の絵を描くため

関西からコンサートのお仕事で来ていたS氏が

フッとひとりになる頃合いを見て

エレベーターブリーフィング。

三分程度の話が、刺さったのか分かりませんが

先方はエレベーターから降りてくれた。
(イメージね、あくまで)



彼との話の中で

描く輪郭は見えた

目の前に提示すべき‘図’は

今すぐに取りかかることにする。

月末、年度末に向かって

地に足をつけて

それでも、ふわっと中空に

二センチ程度気持ちは浮いていたいものです。