春の寝姿
夏に向かうにつれて日が長く
夜が明るく、気分が高揚します。
じめじめ暑いので、窓を開け放ち眠ると、朝方のある瞬間、あまりにも気持ち良い風が部屋に入ることが分かった。
今年新調した、低反発マットレスは包みこみ感が気持ちよいが、熱がこもって暑い、、そろそろ対策が必要なことが分かった
季節の変化はいろいろなことを教えてくれる
汗を適度にかいて目覚めてからのシャワーが気持ち良い
昨年お向かいのビデオ屋が閉店した場所に、カラオケ屋ができた。
窓を開け放ち、眠りにつくと
この季節になって分かったのは、朝方カラオケから出てくる酔客の大騒ぎな奇声がダイレクトに響いてくること。
そんな時、ベッドで気持ちよく寝ている自分がちょっと羨ましく思えるのだ
分かるかなこの感じ
場合によっては、奇声をあげて騒いでいるのは過去の自分かもしれない
それを現実にはふかふかベッドで、上から目線で(実際6階から聞いている)感じているのだ。
ああ、ご近所迷惑とか気づかないよなあの状態の人たちは
さ、あと2時間眠れるんだぜこちらの現実の俺ったらさ。。。と
この季節に突如出現した美しい朝方の眠りと、あちらの全く美しくない(と感じるのだから仕方がない。)風景のコントラストが、なかなかいいじゃないか
ただ窓を開けて眠っただけなのに、新しい場面が現れた
[あざやか色の春はかげろう]と陽水さんは歌っていた
通りすがりで、流れていく瞬間の風景が印象に残ることがある
映画『LIFE』で、ショーン・ペン演じるカメラマンが
『美しいと思うこの瞬間を楽しみたいときに、俺はシャッターを押さない。』みたいなことを言っていたでしょ。
わー、かっこええショーン!
美しい瞬間が自分の内側にいくつもある人になりたいぜと。
この季節は自然に近い感じがするので、そういうことを感じやすいのかもしれない
そんなわけで
今月末に井上陽水『氷の世界』ツアーを、サンパレスの二階バルコニー席から見る予定です、陽水さんの生歌、ライブ、久々だなあ、楽しみ。