六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

福岡はJazzのノリで。

わあ、もう9月も10日すぎてるのにまだまだ夏だ。
今年の夏は、自分史上最高に酒を含む水分を摂取した。今もって継続中。
ビールを飲んでは帰宅し、水を飲んではワインでナイトキャップ。気がつけばベッドの上の毎日。
まだまだ水分を欲する9/12の日曜日、近所の居酒屋で6時から飲み始め、ほろ酔いで帰宅してエフエムラジオを点けると、QUEENの特集をやっており、懐かしいレディオガガを聴きながら、10日前の日記を書くことにした。

昨日(9/1)、福岡のテレビ局におじゃまして、「吉田兄弟」の取材をした。
来週月曜日(9/13)にアクロス福岡でコンサートをやる二人。
彼らのスペシャル早弾きを一度でも生で見ると、プロとはこれほどまでに凄いのかと思う。
ここまで来るまでにいくつの壁を乗り越えてきたんだろ、自分とほとんど歳は変わらない二人の経験は、自分に引き寄せてみるとふむふむと頷く部分が多く
何気に人生のブックマークというか、同世代の勝手に意識してる人リストに書き込みたい二人なのである。
彼らはここ数年で海外でのチャレンジを続けているわけだが
アメリカでの観客の反応はJazzのノリ、つまり演奏の途中でも身体をくゆらせ、拍手をし、同じ場を共有していることを愉しむ感じなのだという。
一方、ヨーロッパはClassicのノリで演奏者に敬意をはらい、演奏中は静かに集中して、曲が終わった瞬間に最大の拍手をおくってくれるという。
どちらがいいというレベルの話ではない。いいものに向かう姿勢は同じで、その表現が違うだけだ。とても興味深い、ライブは観客の反応も含めて生モノですからね。
ちなみに福岡はJazzのノリなんだと兄弟は話しておりました、はい。


追記
この夜、ある大学のOB、OGの集いに誘われて出掛けた。
僕は卒業生ではない、いわばアゥェイの飲み会。
緊張するし、共通言語少ないしなかなか鍛えられますね。自分を試される感じ。
だからこそなんだけど、そういう場にでるとやっぱりいろんなことが起きるのです、展開するんです。
だからアゥェイには「えいやっ」て出てみるもんだなぁ・・・と日記に書いて
次のアゥェイへの手助けにしてみる。