六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

日本の『かっこいい』

月曜日、6#30起床。
モスでトースト。
寒い朝だからドリンクにクラムチャウダー、幸せ過ぎる暖かさ。

11#00プラザホテルで浪曲師の国本武春さんの囲み取材。
廃れつつある浪曲の世界にあって、斬新なスタイルで各地でLiveをおこなう国本さん、記者の質問に、時折三味線を鳴らして音で音で応える。
その音が懐かしくて新しい。
日本の魅力再発見!である。

12#00タクシーに飛び乗りホテルオークラ
http://tenjin.keizai.biz/headline/2338/
一風堂で有名な力の源カンパニーと和太鼓「TAO」の共同会社設立発表会へ出席。(詳細は天神サイト参照)
実際にTAOの生Liveが披露されるなんとも盛大な発表のイベントだった。
先日のサンパレスと寸分違わぬ力強い演奏に度胆抜かれる。
いつ何時でも手を抜かない、それが人の心を打つ。彼らの魅力はそこにある。
確かな演奏技術の上にあるこの『一生懸命さ』が素敵だった。

それにしても、久々に見た一風堂の河原社長はやはり魅力的だ。シュッとしてるし、エネルギッシュだし枯れ具合も絶妙。
「丼一杯のメディアが、音楽と融合して無限の可能性を持つ」
TAOのパートナーが彼で良かったなぁとしみじみ。
「融合と成長」「日本のカッコイイを世界に」一風堂と河原社長とTAOの藤高社長の目線が遥か遠くを見ていてロマンティックだ。

一瞬吸い込まれそうになるが気を取りなおして外に出る。
さて、現実にこのニュースをテーブルに乗せて僕に何ができるか考える。

とりあえず天神の一風堂で赤丸ランチを食べた。

このニュースで忘れてはいけないことは
TAOのスタッフが一風堂にチケットを買ってもらうために飛び込み営業したところから、物語が加速度的に展開してること
当然その前後にも小さな積み重ねがたくさんあると思うのだけど
「門を叩く(最初は門前払いだったらしいが)」思いが人を動かす、いい話を年末に聞いた。