棺桶に目玉
イベント的に使いたいぞろ目の日。
7#03起床、成人式ですから振袖の女性が街の華。
雨が降らなきゃいいよね、降ったら首巻きのふわふわが濡れて大変だよねと、勝手に親心で心配してしまう。
男性は、どれが成人式なのか、誰が就職活動なのか、君は結婚式に出席なのか、区別のつかない地味メンだらけですね(同性に厳しい)。
朝コーヒーして朝ビールして、昼スリランカカリーで、夕コーヒーして夜赤ワイン。
いい一日だった。
けやき通りをぶらぶら、気になったギャラリーに入ってみる、護国神社で御神酒を飲む。
いたよ、ミイラが。子供と大人のミイラ。夢に出てきそうな包帯巻き。
エジプトの彫刻とか、壁画ってポップでなんだかマンガチックですよね。動物と人間のミクスチャーなデザインもキャッチーです。
人型の棺桶の中にミイラが入ってるテイストなんか、実に興味深い。
棺桶の、頭が納められる位置の外側に目玉が描かれてる、マンガチックな二つの目。
これ、死者が外の世界を見渡せるように・・・みたいな解説があって感心した。
宗教感ともちょっと違うような、死者に対するちょっとした想像力が棺桶に目玉を描かせたわけ。
そういう行為って豊かだと思うんです、なんとなく。
福岡から、イタリアはトリノを介してエジプトに思いを馳せた後は、今泉で、エロチシズムイベント企画に思いを馳せたりもする。
ライフワークの種を見つけた今年最初のぞろ目の日