六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

ご飯三杯、醸す旨さ。

木曜日
7#30起床。今週はなかなかベッドから出られず。

定点観測。我が家から見える寺の風景。雪わずかに残る福岡。曇りやや吹雪 http://movapic.com/pic/201001140806234b4e51efdf7a3

ランチに「福萬醤油」の『バル福萬』で、鯛茶漬けを食べる。
醤油ソムリエの大浜大地氏とカウンター挟んでゆるりと会話しながら、様々な醤油をテイスティングしながら(薄切りキュウリで味わう)いただく贅沢な空間と時間。
鯛の茶漬けで1杯、たまごかけご飯で2杯。なんと3杯もおかわり、日本人で良かったと思う美味しさ。ダシ醤油って、それだけで白ご飯がもくもくと進むのだ。
そういえば、年始に決めた自分的「今年の二文字」が『醸成』。
醤油といえば『醸造』ですからね、何かのご縁と思って繋ぎ続けたい出会い。
この日は二人にこの店を紹介した。
先日から食事の約束をしていたFさんと、昨日電話をいただいたAさん。共に鹿児島男児ということで、無理矢理に一同に会した。薩摩隼人的会話もちらほら、なかなか楽しい。
ギャラリー的場所であり食事もできる「バル福萬」は静かにジャジーな雰囲気の音楽もぴったりで、何か秘密会合の趣もある。
何より事務所から徒歩3分、ここ最近1番立ち寄ってるお店です。


夜、大名の「あすみん」で川上徹也さんの講演会に出席。
著書は全部読んだことがあったが、個人的に持ってた新書が「あの演説はなぜ人を動かしたのか」
政治家の演説を「志とストーリー」「ストーリーの三本の矢」というキーワードで分析されている。この切り口が好きだなあ。
実際にこの本に記載された演説を文字で読んで、構成を頭に入れて、ユーチューブで探してダウンロードしてiPodで見たりもしてる。

この日の講演会は新刊「明日会社がなくなっても自分の名前で勝負できますか?」のワーク。

著者と自分には、広告と演劇など、共通項もあり、人生のロールモデルになりえるかもしれないと、著者そのものにフォーカスしながら読んだのが上記の本でもある。
余談ですが、川上さんの名刺はとてもカワイイ。

主催者のツネトミさん夫妻に数年ぶりにお会いした。
主催者挨拶に感動したので、部屋に戻って(珍しく)ハガキを書いた。