六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

タニマチになりたい。「月光亭落語会」第二回 初春運だめしの巻

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朝から晩まで博多座→冷泉荘の“中洲界隈”で過ごす一日。(@ CAFFE VELOCH 中洲川端駅前店) http://foursquare.com/venue/4bf9d0df8d30d13ae1e00218

博多座の観劇を終え夕方から、新春の『月光亭落語会』に出席。(@ 冷泉荘) http://ow.ly/1Ahg09

この落語会、“ギンギラ太陽s”の看板女優四人がライフワーク的に始めたspecial寄席である。

月光亭・春吉(はるきち)こと“古賀今日子”
月光亭・愛眼(めがね)こと“立石義江”
月光亭・久留米(くるめ)こと“杉山英美”
月光亭・百幸(ももさち)こと“上田裕子”
ギンギラ太陽s好きにはたまらないメンバーが四者四様に放つ小噺が実に“らしく”面白い。
第0回から参加して、一発で魅了されてから見る方としてもライフワーク的に毎年恒例行事となった。
四人見られて“1000円”、つまり一人当たり“250円”という有り得ない入場料。
ですから宣伝なしでクチコミ、ソーシャルですぐに満席となる落語会。

コガキョ曰く“インチキ落語会”とのことですが、これがインチキだったら世の中は大部分インチキだよね。

嬉しいことに、観客のことを“タニマチ”と呼んでくれる。

タニマチ?
タニマチ(谷町)とは相撲界の隠語で、ひいきにしてくれる客、または後援してくれる人、無償スポンサーのこと。現在では相撲界以外に野球界、プロレス界などの他のスポーツ、また演歌界を中心に芸能界でも幅広く使われる。
Wikipedia出典

そう、才能の人を支えることで自分も豊かになれる、人は美味しい食べものを欲するように、美味しい時間を過ごすことは、心がみずみずしい状態になれる。
タニマチ万歳だ。

落語はスゴい、人の想像力がこれでもかと喚起される
役者ひとり、でもたくさんの登場人物、さらにあらゆるシチュエーション、長屋から地獄まで

この夜の演目
“初音の鼓”“夢の酒”“だくだく”“死ぬなら今”

実は昨年末に“さらりと”重大発表をした“ギンギラ太陽s”
レギュラーメンバーでの活動に終止符を打ち、これからはプロデュース公演で再スタートをはかるというのだ。
奇しくもこの日の落語会が、レギュラー女優陣の口から公式にその話題について語られる初めての場となった。
2011→2012は、きっとあらゆる変化の年だったのでしょうよ。
被り物の女優、被らない女優、女優落語家
いずれにしてもタニマチになりたいものです。



追記

落語会から真下の韓国ダイニングhana。韓国お雑煮いただきました。(@ 冷泉荘) http://ow.ly/1Ahg09
チヂミと虎マッコリも入りましてゴキゲンに夜が更ける。