暇さえあれば
最近(ここ数年のこと)、暇さえあれば住んでいる地域から徒歩圏内
薬院・今泉・大名・赤坂・天神・博多駅あたりの
BOOKOFFまたはツタヤ、それから古本屋を巡る
そういえば、思春期の頃の目標が“競輪選手”
それに挫折した後の夢が「古本屋のオヤジ」になって好きな本を毎日読みながら暮らす(暇な時に店を閉めて全国の競輪場を巡る)・・・とか
好きな音楽を毎日収集してガンガンに鳴らしながらそれを生業にする・・・みたいなことだった
その夢はもう半ば、かなったようなもの。
時代がそれを可能にした
暇さえあれば古本屋や、BOOKOFFまたはツタヤを巡る
驚くべき安価に、本や音楽はは手に入る
仕事柄エンタメを毎日毎日扱って15年、いやが応でも目利きになる
ここでいう目利きとは、好きなものが分かるとか、好きなものと売れ筋は違うということや、それをクールな目線で商売にできるとかそういうこと
だから、レアものも売れ筋のものも、好きなものも毎日大人買いしている
CDが売れない世の中ですが、個人的には自分史上最高にCDを買っている
自分史上最高に本も買っている
安いものから時には高いものまで
そうしていると、世の中にはこんなにいろんな音楽や文学や
ピンキリなコンテンツが溢れていることに気づく
毎日何十曲聞いても、毎日何十冊読んでも
現世の一生涯かかってもそれをすべて知ることは不可能だ
だからこそ面白い
はずれもあるけど当たりもたくさん、それを見極めること
時にはあえて見極めないこと
そんな風に遊べることも歳を重ねる醍醐味。
今夜もたくさん飲みながら、聞きながら読む
我が部屋古本屋&我が部屋DJ