六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

ひもづける、ゆるめに

久々に出会ったO氏に「blog更新してないすね・・・」的なことを
誠に残念そうに言われたことを思い出した。

社交辞令でも、その誠に残念そうな感じがアリだなと。
そういう表情に弱いのよ俺、みたいな顔。
とても上手にそういうことをいうものだから、書いてみますよ4月だし、新年度だし。

そう言われたあの日の夜は、小さめの読書のイベントで
普段会わないタイプの人たちとお話をして、ちょっとゴキゲンだったんだよね
その感触のまま、北天神の居酒屋に6人くらいで移動した。
この居酒屋も、初めておとづれる場所だったので
「ああ、なんかいいぞこの感じ」なんだろうと思いながら大学生が周りでわいわいやってる風景を見ながら考えていた。
自分が意識して、違う種類の人たちの集まりに参加した際の驚きと興味。
自分の抱える問題とか誰にも知られてないって楽だなぁ
別に大した問題抱えてないんだけどさ

ここ数ヶ月では、したこなかった対話ができて、あ、こういう人たちと接してなかったんだということが分かる。分からなかったんだということが分かる。
そこに対して、自分でもこんなこと言っちゃうのだ、という発見。

本(読書)の話をしていたのだが、最近読んでいる本を、ひもづけられた記憶から少したぐり、見えないタグをつけて
「自分にあんまり役にたたない本」を読んでいる、と言葉は出力される。

つまりは「一見役にたちそうな本はたいてい役に立たないので、自分から遠いところにある本を読みたい」といったようなことなのだが、そういうことを、ちびちびと、ぼそぼそと、いかの塩辛などと混ぜて飲むのが楽しいのだ。

その日は、ほろ酔いで23時半に事務所にもどり、T氏と2人でシステムと対峙して26時半にようやくこの日の仕事を終えた・・・という眠たい現実もあったのですが

こうやって書くと、ひもづけられた記憶はちょっとロマンティックに色がついている。



■あの日のつぶやき
3月23日
梁瀬一郎@yanaichi
確かにニモカがかわいいね。右端の黄色くてまるこい彼は(マナカか?)目立つなぁ http://fb.me/24vpWJLMz
posted at 14:10:24

交通系ICカードの全国共通化。ニモカのかわうそ君が可愛い事実と、はやかけんの存在が斬新だったことが日本中に明らかになりました。
個人的には、東京と大阪の出張で、電車の乗り継ぎアクションが革命的に早くなったことを実感。



■追記
こんな感じのフォーマットつくると、どんだけでも書ける、飽きるまで。
また書かなくなったら
「blog更新してないのね」って、アンニュイでな表情で言ってください。