六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

爆音とストーンズと年越し

爆音映画祭(福岡・西鉄ホール)は結局、楽日の[ジャッキー・ブラウン]だけ見ることができた。

ほとんど参加できてなかったのでおこがましいが、あらためて映画を、違った角度から見る機会を提示してくれた企画。
そういうものが日常のちょっと向こうに手を伸ばしてみると‘ある’状態がいいね。
少しずつうねりを起こして、人々を巻き込みながら、主催者も観客も街も影響を及ぼしながら流れていく時間というのは心地よい。

そんな中、進行中の演劇関連の紙媒体も入稿のメドがつき、ホッとしている。

まだ仕事はいっぱい残しているものの、少しぼーっとするためにカフェをはしごしている

そわそわして事務所にいても集中できないので、早目切り上げて、岩田屋デパ地下で閉店直前のセールのあれこれを買い込む。
あと安いワインがあれば今夜の準備は万全だ。

ちなみに今年はひとりで淡々と部屋飲みすることにしたぜ。
誰にもじゃまはさせないぜ(とひとり上手に)



その前に、当選したローリング・ストーンズのチケット(引換証)をセブンイレブンで引換えた。引換証を引換えたって、日本語がややこしいすね、つまり引換証を入手するための予約番号を持ってセブンイレブンで代金を支払ったわけです。
年明けて1月18日以降に再びセブンイレブンで本券を入手したら、後は3月の東京ドーム公演まで、久々にストーンズがヘビロテな毎日を過ごす。
実は諸事情あってポール・マッカートニーのライブには行けなかった(チケットは入手していたのに)。
残念な気持ちを引きずっていた矢先にストーンズ来日のニュース、あれから8年も経つ、まだ俺はストーンズが好きでいるか?ストーンズが好きで各地を巡った自分を好きでいるか、今の自分を好きでいるか
そういうナンセンスな自問をするまでもなくイエスのようでしたので即申し込みした。
そうこうしてる間にボブ・ディランの来日、来福まで決まるなんて、怒涛の大物外タレラッシュの様相。



8年前はスマホとかなかったよね、SNSも初期だったよね
ストーンズの旅記録はきちんと個人的に残しているのだけど
それを振り返るまでもなく、肌の粟立つ感じとか、始まる前の高揚感とか思い出せる。

さて、西通りのシアトルズベストはすいていて落ち着く。
セブンイレブンの女性スタッフはこの時期サンタクロース仕様なんですが、事務所近くの店の顔見知りのレジの女性のサンタ姿がたいへんなまめかしくてどきどきした、、、顔見知りだが、親しいわけじゃない色っぽい女性というのはなんというか、何かが始まる余地があって楽しい。って俺は何を書いているのでしょうか。


今年の年末は普通に休める、体調もよいから気力もそこそこにある。これに勝る幸せはないでしょう。