六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

静かに大晦日

実家に帰るバス中から、ガラケーからメモる。
年末ダイヤで、本日の西鉄バス(母の住む実家のある、巨大団地行き)最終直行便が17時台につき、、カフェ立ち寄りを5分に短縮、無事に乗り込む。
街は人が少なくて静かだ。
仕事納めから早くも4日目だが、まだ5日も休みがあるという、しかもほとんど予定を入れていないという。。。そんな日々は記憶の範囲で近年見当たらない。
なんだろうな、穏やかな気持ちで迎えるこの感慨わ。
思えば、ひとりで過ごす休日なんてものは、朝からビールまたはワインが飲める、みたいな楽しみ方が基本の日常だったのだ。
それがどうだ、
本日は掃除して、読書して、手帳見ながら考え事して、、酒も飲まずに、そういうことを昼間からやれる穏やかな年末になっております。
冷静になって昼間から部屋にこもるとね、たいへん雑過ぎる生活していたことを認識し、反省するわけではないが、やることやりたいことはたくさんありすぎて、ひとつひとつやっている、これまでは、そういう状況に追い込まれてえいやで引っ越し、あーすっきり、みたいなね結論だったのよ。しかし、あらどうしたことか、経験値と想像力を駆使して、引っ越ししないことを選択肢にも入れてみた。入れてみていろいろ出してみた物理的にも精神的にも。ひとまず目の前の部屋と生活を変えることを考え出すととても楽しくなってきた。それはまるで引っ越ししてきたばっかりの気持ちのように爽やかな。
光回線は解約して、ノートPCも買い換えて、枕も替える、バスルーム周りのアイテムは新調する、、などと書き出していくと、
そういうことを阻害する要因などひとつもないことに気付いたのでありますよ。
捨てられない傾向があるのは知っている、別にモノに執着するタイプではない。
それでもできないことがたくさんある、それをやり過ごすんだな俺は。
そういうのを少しだけ見直した。

あとは帰宅して、ビール飲んでソバ食べて、前倒しのおせち食べて紅白見るのだ。
紅白は酒のつまみだが、今年は高橋真梨子が出るんだよね、楽しみ。。。
高橋真梨子の存在は、過去に見た数々のライブの中でもベスト10に入る強烈な体験の記憶で、刺さり方が全然違う

と書いたあたりでバスは終点についた。
未来の日本の縮図のような巨大団地、コザクラインコの待つ実家へ


よいお年を