六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

しんとした月曜日

珍しいほど静かな月曜日だった。
寒くないので6#00くらいにむっくり起きて、蜜柑と白湯を食べながら小山薫堂『もったいない主義』を読んだ。
朝からこういう時間を作ることができると、日常を生きながら、仕事の何種類かの脳みそを使いながら「読中感覚」を終日維持できることが分かってきた。
いろんなシチュエーションでいろんな種類の状態を少しずつ変えながら実験中
起きている状態で寝返りを打つみたいな感じ(なんのこっちゃ)

スタバがワンモアコーヒーサービス(当日内なら二杯目は他店舗でも100円)やってくれてるおかげで
朝と午後、スタバを遊牧して企画案を練る。

21#00頃帰宅して、さっき買った本『借金取りの王子垣根涼介)』と
昨日からぱらぱらめくっている『小さな生活(津田晴美)』を交互に拾い読みしながら
部屋コーヒー(やっぱりこちらもスタバで買った豆)にウイスキーを垂らして飲んでいる。
月曜日にしては疲れをうまく散らせた気がする。

iPodをスピーカーに繋いで、シャッフルしていると
『○○会議BGM』というTruckがあって、何年かぶりに耳にした。すっかり縁の途切れた昔の仲間が創ってくれた11曲入り、当時はピンと来なかったが今聴くと驚くような素敵なセンスの選曲
あいつはやはり凄いDJだったのかもしれない。
音楽ひとつで空間は変化する
家具にしても明かりにしてもグラスひとつでも組み合わせによって生活を演出することができる。
『小さな生活(津田晴美)』を読んでると、そういうことを思い出す。

ウイスキー入りのコーヒーは危ない、垂らす量を間違えるとかえって目が冴えてくる。
とかく静かな月曜日。