熱いけれどもコンスタントではない
火曜日。毎日少し暖かくなったり少し寒くなったり、冷たい雨が降ったりぬるい風が吹いたりそんな季節。
「九州のファンは熱いけれどもコンスタントではない感じを受ける。」と語ったのは、劇団四季の浅利慶太氏。
「福岡シティ劇場」のしばらくの休止会見にて。
「熱いけれどもコンスタントではない」のは、福岡(博多)人そのままの気質で、自分にもそのまま当て嵌まるので胸が痛い。
2月初旬で終わるコーラスラインを最後に、メディアで「劇場休止」が発表されると、急に見たくなる人間心理、福岡人はさらにその瞬間熱量が高いように思われる。
「ロングランミュージカルの上演されている街」というのは、目に見えないみずみずしさを持っている。
そういうのが成立しないのは(実際は様々な要因があろうが)寂しい。
寂しいがそれが現実、百貨店が閉館する時代ですから
あらゆる構造変化が街をざわざわさせますね、きっとまだまだ、もっとこれから。
次に四季を福岡で見られるのは、九州新幹線の全線開通の頃かな。
「キャッツ」久々に見たい。