街を遊べ

（2/15の1:30AMに2/5の日記更新。先程ようやくコラム原稿アップしてホッと一息ついたので。）

2*5金曜日、読み終えた本
「もしも私があなただったら／白石一文」

この日ちょうど、箱崎の街を物見遊山してから、ブックスキューブリックの2号店に行くことができた。
そこのオーナーである大井さんが文庫解説を書かれていたのが前述の白石一文本であった。
現在僕の暮らす街今泉のお隣り大名地区が舞台の物語。
知っている地名が作品に登場するのは読んでいて楽しい。
自分の知ってる街が描かれた小説を他にも探して読んでみようと決めた。
今年は、読む本の一割以上は小説にしようとも決めた。
小説からはなんらかの、みずみずしいエキスを自分の中に補給するイメージだ。

この日、旧岩田屋ビルにこの3月オープンする「PARCO」に、東京から採用がらみで来られた会社の方と打ち合わせ。
話によると、なかなか優秀な人材が揃いそうな感じで、表情が明るい。
PARCOには個人的にも期待、明るいニュースだもの。

午後から、益田さん（ｱｿｼｴ）が、箱崎界隈のお店を探訪してるらしい情報を聞き付け、すかさず地下鉄に乗った。

福岡の西方面の生まれ育ちなもので
東方面にはなかなか足が向かない。
つまり自分にとって、キラキラした未知の街なのである。
ナビゲータを見つけたからには「乗った」ほうがよい。
九州大学近くの「原田琺瑯（ホーロー）」なるホーロー看板屋さんで話を聞き
次に、前前から気になっていた「箱崎水族館喫茶室」でランチ。
アングラふうカラーとオットセイの奇抜な看板とは対極に、中はクラシカルでオーガニックでアンニュイ、箱貸しあり。気に入った！益田さんありがとう
http://movapic.com/yanaichi/pic/1287308
それから街をそぞろ歩いて、ブックスキューブリックへ行き
次の打ち合わせがあったので箱崎宮前から地下鉄に跳び乗り天神へ。
いや、近い近い。
こういう街遊びは手軽にできるものです。

しっかりと、東の街の匂いの記憶を身体に貼付けた。