六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

夢から醒めても夢/アバター

土曜日。
6#00に起きて、まとめて洗濯と掃除(パターンである)

洗濯機をまわしたまま外出して朝日新聞を買って、TSUTAYAの中にあるスタバにいくのである。
コーヒー飲みながら今週はあんまり本を読めてないのでここで4冊読むのである。
(ここまでいつものパターンだ)

お昼に「ナンバーワン」のラーメン固麺+チャーシューご飯
夜には「CoCo壱」のナスカレー400グラム+ビール。

ジャンクだけどとっても美味いのである。

村上春樹1Q84をまだ読めていないように、ベストセラーはタイミングを外すと躊躇しがちだが
ようやくアバターを見られた@キャナルUC。
20:30の回、420キャパが今だに完売って、凄いな・・。団体客多し、こんなざわめいた光景、いつ以来かな。ET以来?

デジタル3Dも、噂に聞いていたが、そこにいる感触。奇妙な錯覚を起こす。
最初は「あ、リンクっていうのはエヴァンゲリオンのあれと似てる」とか
「あ、天空の城だ、ラピュタだ」とか、客観的にいろいろ考えながら見ていましたが、いつの間にか完全にその中に持っていかれた。
肉体はこちら、精神はあちら、自分の夢の中の世界を見ているようだった。
夢の中だと僕もよくあの怪鳥に乗って飛んでいたりする。
だんだんナビィの一族に感情移入してくる、ヤバイヤバイ、あっちの世界に戻れなくなるんじゃないかとどこかで思いながら、森の美しさと、奇妙な獣と植物をうっとり眺めていた。
主人公と同じように、自分の肉体に戻る感覚は、夢から醒めた状態に似ている。

今この現実も長い夢に違いないという気持ちにさせられるのは、今に始まったことではないが
帰りに道を歩いてるそのことに現実感がなくなるんだよね。
人間ってのは、いかに危ういか、その危うさも含めて面白いんだけど・・・。