六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

本日は晴天なり

土曜日
9時頃から19時頃まで仕事。
事務所まで売りに来た400円の弁当食べつつ。

新しいクライアントを引き継いだこともあり、たくさんの資料に目を通す、自分なりの管理表とスケジュール立てる、そういうこと徹底的に効率化作戦でやらないと少し重い。
ましてや年度末なんでとにかくデスク仕事が山積み。

先月から事務所のあるビルの一階が工事中で、連日もの凄い音と振動。

暴力的な音は精神をダークに揺さぶるということを身を持って知った、イライラ。


「ヤナセさん、サニーデイ出る野外、行きます?」
午前中隣のフロアにアルバイトに来てた女子が、帰り際に僕のいるデスクまで来て聞いた。
「あ、5月、ウミナカ?春フェスね。たぶん行く。
そういえばTちゃんさ、サニーデイ、アルバム出すの知ってた?10年ぶり。確か「本日は晴天なり」だったかな、べたな感じのタイトル。
ソカベさん、あの優しい歌声に戻るんかな」
曽我部恵一バンドのライブ会場でやたら遭遇する旧知の子だけに、顔合わせるたびにそんな話、今年はアラバキ行くかとか、相変わらずテレフォンラブのソカビーは愉しそうだったとか。

2008年の北海道のライジングサンロックフェスで、再結成されたサニーデイ・サービスを見た。
涙が出るほど懐かしかった、でもねあくまでイベント的感動。まさかちゃんとした形で活動再開されるとは思っていなかったのでちょっと戸惑っている。
サニーデイが世に出て15年、最後のアルバムから10年。
あの頃22歳だった人間が37歳だ。(自分のことですが)
あまりに思い出は美化されすぎていてこわい。
相変わらず時々は聴いているんだけど、まさか新譜出るなんて。
でも多分アルバムも買うし、ウミナカの野外のイベント出演にもドキドキしながら行くんだろうな。まだサニーデイを好きでいられることがちょっといいじゃないかと思う。

三越の地下はホワイトデイ前夜で賑わっていた。

薬院の三角ストリートの日の出食堂で海鮮丼食べる。「博多丼」は、ゴマサバ、イカ、明太子などが大胆の乗って900円、今日もビールがうまい。