車のことを考えている

来月、部屋を引っ越すことに決めた。
今の部屋から徒歩5分の場所なのだけど
路地を一本またいだだけで、景色はまるで変わる。
昨日新居の前を散歩していたら、ドイツ人女性から道を尋ねられた。なかなかたどりつけないもので困ったあげく飛び込んだお店が、昼は花屋、夜はバーというまだ出来たばかりの素敵スペースではないか。
路地の向こうではこんな風景が待っているのだ。
景色が変わると気持ちも変わる。
今月は何してても、新しい生活のことがちらちらと頭をよぎる。
そのたびちらちらと愉しい気分になれるのである。
ものはなるだけ増やさない方針なので引越は気軽で手軽。それでも雑誌と本だけは増えて捨てられない。今度の部屋は少しだけ広く、収納スペースがたくさん。
同じところに住み続けるともの以外にも、停滞する感覚が何層にも積み重なるようで、それを減らしたい。
引越しを決めた瞬間から
停滞を溶かすように新しい経験が染みこんでくるのである。

マンションの駐車場がとても安く借りられそうなのだが、立体駐車場のため高さ制限がある。
全くもって入りそうもない、車検から戻ったばかりの大きな車をどうするか。
そういうことを考えて世の中を見ると、少しずつ新しく見えてくるものがあって楽しいんだよね。

追記
最近毎晩、ユーストリームで部屋クラバー
今夜のドミューンは歌謡曲リミックス風で懐かしい〜。３０代にはたまりません。 (live at http://ustre.am/dhFr )