六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

湯治昼寝

少し前、ある企画の顔合わせと打ち合わせが居酒屋であったのだが、皆酒好きで、美味しい肴を前にしてぐだぐだになるわ、いろんな人が乱入するわで、打ち合わせは30秒、その後5時間、みたいな楽しい展開になる(予想はしていたが)のだった。
あの日の途中、誰かが連れてきて一緒に飲んだ女性(初対面)と思われるからメールが来た。
その居酒屋は「舌心」という名前だったのだが
メッセージには
「下心で隣に座ってた○○です。」とあるではないか。
漢字まつがいは珍しくないが
男心にはなかなかのアンダーハートなまつがいに
朝からドキドキ刺激的で、それなのにごく普通に爽やかに返信してしまった(そういうとこ駄目だなオレ・・・。)
気の利いた下ネタでもかましたい今日この頃、
まったく、いい仕事してくれるのはこの季節の街路樹ぐらいだ。
空の青に映える赤黄色。 http://movapic.com/pic/201012041155124cf9ad9027431
昨日、 飲み過ぎて身体とうらはらに脳みそが冴えてる、つまりは疲れ過ぎて眠れない夜がやってきた。
その一瞬の隙間に @readcafefukuokaさんで深夜読書しながらフレンチプレスコーヒー飲むひとときが薬院(警固)に住んでる醍醐味だ。
0昨夜はBRUTUS三冊バックナンバー入手した。カレーと時計とスーツなBRUTUS
ようやく眠りについた朝方土曜日がやってきた。
仮眠して出社、仕事を11時に切り上げた。市役所前からバスに乗り近場の温泉に行って湯治。
かさかさの肌と、ざらざらの心をつるつるでぬるぬるに変換。
昼ビールして弛緩させて深い眠りに落ちた。
うつらうつら読書と眠りのシンフォニックである。
食事して露天風呂。たっぷりぜいたくに過ごしてみる。
そういうメンテナンスがだんだん緻密になってくるのだ、コストパフォーマンスとか年々よくなってる。

ミストサウナではんびらきの眼差しで汗だらだら出しながら考えたのは、海老蔵問題からヒ素と人類の進化と村上春樹の人生まであれやこれや。

年末に重ね読む本をストックする12月初旬。