夕べの月曜日

昨日の日曜日は、福岡国際マラソンの日。
毎年違う場所で見ている記憶がちゃんと頭の中に映像で残っている。
その時住んでいた場所、そばにいた人の記憶も呼び起こしてくれるのが風物詩のよきところ。
今年は、部屋の目の前、薬院六ツ角で13時頃から沿道の隙間をさがした。
やや汗ばむ陽気、熱気。
最初のランナー、次の集団、遅れて第3集団を緊迫して見る、その後はカレー屋のインド人店主が割引券配ったり、セブンイレブンの店主がチラシ配ったり、美容室の女性がコスプレしたりとかなりお祭りムードも漂う、この街はなかなかである。
上位争いから外れた後続ランナー一人一人に向けて、名前を呼びかけるおじさんがいた。
片手にはマーカーチェックされた資料、ゼッケン番号で名前を照合させて、絶妙なタイミングで言葉を放つ。「田中、まだイケるっ」とかね。
ランナーは名指しで声援されるとニッコリ笑って視線を向ける、とてもいい表情がそこにはある。
おじさんの横にいるとよい表情が撮影できるので、カメラマンにとってもベストスポットになるわけだ。
http://movapic.com/pic/201012051420194cfb21130c4f5
その辺りだけ明らかにほかとは違うコミュニケーションの構造が見えた、ふむふむ。

そこから後のことは昨日の日記に書く予定、今日か明日には書くでしょう。

月曜日、集中しないと一日に終わりきれない書類群に取り組む。
お昼はドトール、ここのシナモンロールの甘さと食感が最近くせになる味。
会議終えて、18時からH座主催のパーティーに参加@ホテルオークラ。来年度のラインナップ発表、懇親など。
あの有名店の寿司がビュッフェに職人付きで出店されており、喜ぶ。
とてもいい月曜日の夕べ。
夜更けに、中洲に流れる。
ボスMと三人でとても個人的な人生相談的なことを、日本酒飲みながら、いたわさ食べながらだらだらと。
小料理屋の広い二階座敷は風情があって素敵だった。
窓を開ける、やっと12月の冷たい風が吹いてきた。