六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

眠り、初売り

梁瀬一郎の今年のテーマは『エロス』です。 http://shindanmaker.com/73256

今年の「裏テーマ」が導かれたところで今夜もつれづれに携帯から更新。

元旦と二日の合計睡眠時間が24時間を越えた。
村上春樹に「眠り」という短編がある。一睡もできない女性のお話。ここぞとばかりにロシア文学を読み、新しい自分を発見したように活動するが、何か得体のしれない恐怖がついて離れない…。
こちらはといえば、永久に眠っていられそうな恐怖(心地よさ半分)。
この眠りがいつもと違うところ、日常をOFFにするのではなく、身体が無理矢理に眠りのスイッチをONにし続ける感じ。
自分の意思ではOFFにできない。「つきっぱなしの眠り」。

おかげさまで二日間全く酒も飲まず、油ものは身体が受け付けないのでヘルシー、ノイズも頭痛の原因なので音楽すら付けない。
なんとも(ある意味)贅沢なお正月。
ちなみに二日間誰とも逢わず、誰とも会話せず、だけどネットでつぶやけば世の中と繋がっている感を味わい、引きこもり的社会問題を身を持って体感するのだ。

さて、病院はきっと明日からだろうねとあきらめていたが、我が住み処のお隣に救急病院Aがあるのを思い出した。
電話してみるとビンゴ。
伊達に毎晩救急車の音を聴いていたわけじゃない。徒歩30秒の病院にこんなところでお世話になろうとは。
そういえば、15年くらい前の同じく正月、蕁麻疹が突然出て、びびりまくって百道の救急病院に駆け込んだこと思い出した。原因は寝不足による疲労と暴飲暴食、恥ずかしい思い出。
今回の原因はなんだろうね。一年の最初に健康の大事さを知るための風邪、単なる戒め、ということにしておきます。
救急病院Aは意外に患者の数は少なく、診察も、医師がパソコンに入力しながらさくさく終わらせる感じ。
休日対応なのでやや料金お高め、お薬は1日分出しますね、ってなものでした。
「コンビニ診察」みたいな言葉がぴったりの手際よい連携プレー、さすがの救急病院、ありがたいありがたい、ありがとうございました。

帰宅して、年明け年賀状をこりこり書く。
調べたところ、中央郵便局の別納郵便窓口が17時までと知り、急ぎバス乗車。
駆け込みで手続き完了、吸い込まれるようにミーナ天神の初売りへ。
うわ、安いねやはり。
ジャケット2着、靴2足お買い求め〜。
冷たい雨は降りやまず、ぷるぷる震えながら帰宅。
セオリーに従って、古いジャケット2着、古い靴2足を捨てた。

これから残りの年明け年賀状を書き、23時には眠りましょう。

朝を迎え入れたら仕事始めです、正しいリズムを取り戻せますように。


追記
明日の朝、寛平さんが日本に上陸しますね、なんと場所は福岡の「マリノアシティ」。元気をもらえる寛平さんの存在、世界中でどれだけの人とコミュニケーションをはかったのだろうか、この人すでに神様的な領域にいるんだろうと思うのです。
それにしても極寒の日本、無事を祈ります。

間寛平アースマラソン日本到着船上中継UST」(明日 6:00 - 9:00、. 間寛平さんのアースマラソン公式サイトhttp://www.earth-marathon.com/ http://fb.me/FdrU2m5W