六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

ムカつきポイント

週明けはお昼ご飯を食べそびれるのでバランスが悪い。
昼に食べないと、眠くならないので良しとするが
夜にはガソリン切れてヘトヘトボロボロになるのでバランスが悪い。
どうにもこの疲れを取りたくてフロに浸かった、バスソルト的なものを駆使して、文庫本持ち込んで。シャワーばかりの生活なので、ゴリゴリ湯槽の掃除からスタートして、浸かってトロトロになりながら疲れの塊をポロっと出して、お湯と一緒に流すイメージで夜半。


年末に実家に帰るにあたり、母にバスソルトと風呂あがりグッズを土産に持参した、これが思いのほか喜ばれた。
実は、母はバスソルト的なものを使わない人だと思い込んでいたのだが、むしろ毎日そういうものを駆使するタイプだということがこの夜分かり、紅白で緊張気味なユーミンが歌ったるぐらいの時間に、そんな話題をしていると
姉が「あなたはすぐそうやって決め付けるところがある・・・」と、それがムカつく的な表情で言い放ったのだ。
一年に一度しか顔を合わせない姉にそう言われ、え?そうなんだと少し可笑しくなったのはつまりあれだ

年末に仕事納めて、恒例の“ひとり合宿”を某温泉宿で決行していた。
夜中まで来年度の目標なんかを考えるための合宿 なのだが、最中の夜中に電話をかけてきた姉が突然「小鳥を母にプレゼントしたい」と 言い出した。
仕事をリタイヤして完全無欠の悠々自適生活に入った母が“ひとりで淋しいあまりボケる”からやはり小鳥だろうというわけだ。
二人の間で「ジュウシマツ問題」と呼ばれているこの電話で、我が姉のあまりの物事を“決め付け”るスタンスにムカつきっぱなしで、侃々諤々の議論になってしまったことがつい先日のこと。

「決め付ける」のはお互い様か、似た者同士か。
いまだ「ジュウシマツ問題」は着地していない。小鳥よりカメとか金魚とかのほうがいいんだよね、個人的には。
ちなみに母は嬉々として毎日を愉しんでいる、いまのところ心配なさそうでなによりだ。