六ツ角研究室(ムツラボ)

ムツカドあたりから流れる音楽のごときニュアンスを

にやがれにがつざっかん

ドキドキしている。
2月は短い、やるべきことが散乱していて、だいぶ雑然としており、それを他人事のように眺めてしまっている自分の目線に気付いてドキドキしている。
集中して全てをやっつけてしまう自分のイメージの自分が他人みたいなんだよね、かといっていつの夜か酒場で目覚めた自分が自分である自信はない。自分がたくさんいるということにして、眠っている間に小人が働いている“イメージ力”を磨いています。

■習慣
約10分間の写経、写経と呼んでいるが日経新聞のコラム“春秋”を手書きで写す時間、結構無心になれる。これだけはほぼ毎日続いております。

■読書
ビールを飲むように読む。ビール今月飲んでないんですが、コーヒー飲むように読んでいます。
新しめの本では神田正典「2022、これから10年」、津田大介「情報の呼吸法」、阿部秀司「じゃ、やってみれば」とかチェックマーク多い。
小説は古目のもの読んでます。景山民夫「普通の生活」、白石一文「不自由な心」、東野圭吾容疑者Xの献身」、泡坂妻夫「しあわせの書」とか読み終えましたぜ、本日カバンに入ってるのは、堀井憲一郎「いますぐ書け、の文章法」と白石一文「永遠のとなり」。

■映画
2月は劇場行けてません、もっぱらTSUTAYAでDVD
夜の上海」「リターナー」「トンマッコルへようこそ」「ランナウェイズ」見まして。
1970年代に実在したガールズロックバンドTHERUNAWAYSを題材にした「ランナウェイズ」が実によい、熱狂とドライブ感、音楽の持つ感情的なぐちゃぐちゃ感をクリステン・シュチュワート、ダコタ・ファニングの二人の女優がタフに繊細にライブでドライブしてるのが好みでした。

■音楽
畠山美由紀
イムズホールで見て、CD購入してサインもらって、部屋で泣きながら聴いてます、ボーカルの力ここにありですよ。

■演劇
シルクドゥソレイユ「クーザ」@ビッグトップと、桟敷童子「トンマッコルへようこそ」@大博多ホール。
見たいものはまだまだある、この二本しか見ておらずだが、この二本を思い出すだけでしばらく白ご飯のおかずになります、感情総動員で見ております。