月曜夜更かし

ちょっと慌ただしい月曜日を過ごし、事務所を早めに出て戻れず。どこでも仕事ができると、涼しい顔してふるまい、部屋で苦々しい表情で締め切りに追われることになっている夜な夜な。
頭の中で捏ねてたイメージをようやく一枚にまとめて、えい！とメール送信終わって物凄い達成感のまま、冷蔵庫を開けた。
キリン氷結“白桃”(チューハイ缶)をプシュッと開けて、甘甘な甘さが今の気分にマッチしている、テレビをつけたらちょうど、ユーロ2012“フランスVSイングランド”が始まる時間、なんだろうこの幸せ感
頭が思考モードなので全く眠れる気がしない、サッカー観る気満々で右手で携帯で文字を打つ
さっきTSUTAYAで“月曜日のユカ”を探したが扱いなしで、周防正行“ダンシング・チャップリン”と、園子温“桂子ですけど”を見つけて借りた(あと二本、恥ずかしくて書けないものも借りた)
見たいDVDを手元に置いておける１週間のお楽しみ

文字を打つのはクールダウン効果と、その逆の効果があるね

書きながらいろいろと考えていることが小さく交錯気味に跳んでいる
今月、会社の後輩の結婚式があるのだ、せっかくなんで上下モノと靴を買おうと思いながら、毎日頭の片隅でそのスタイルの自分のディティールが具体化する、するけどまだその服と靴には出会っていない。たぶん出会いそうなんだよね、蝶ネクタイに似合うあれとあれとあいつ。

さっき打ち合わせしてる最中に、さらにもうひとつ先の企画のことを思い出して(思い出させられてが正解)、そのことを考えてる領域が、今夜食べるものの思いを凌駕した。

新しい傘が届いたが、おろしたての日に紛失しそうなイメージでちょっと使いたくないんだ、このどうでもいい葛藤を月曜日の深夜にしている場合ではないが、どうにも目がさえてきた

キリっと冷えた白ワインを開けようか、あけまいか。

いや、目は開いてるが身体は閉じている、眠りの誘惑と、フランスサッカーの展開スピードを俯瞰で見る贅沢

ま、こんなもんです、濃厚だもの毎度月曜日は。ブルドッグがフレンチブルドッグに変化するくらいのアンニュイさは許容範囲内だ。